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テイルズオブデスティニー(PS) スタン・エルロン 関智一 ルーティ・カトレット 今井由香 リオン・マグナス 緑川光 ウッドロウ・ケルヴィン 速水奨 フィリア・フィリス 井上喜久子 マリー・エージェント 天野由梨 ジョニー・シデン 山寺宏一 チェルシー・トーン 渡辺菜生子 マイティ・コングマン 玄田哲章 ディムロス・ティンバー 置鮎龍太郎 リリス・エルロン 今井由香(ドラマCD:石橋千恵(※現:沢口千恵)) ヒューゴ・ジルクリスト 内海賢二 イレーヌ・レンブラント 天野由梨 シャイン・レンブラント 内海賢二 ティベリウス・トウケイ 玄田哲章 ミクトラン 置鮎龍太郎(ドラマCD:堀川亮(※現:堀川りょう)) テイルズオブデスティニー(PS2) ディムロス・ティンバー 置鮎龍太郎 アトワイト・エックス 宇和川恵美 ピエール・ド・シャルティエ 石川英郎 ラヴィル・クレメンテ 八奈見乗児 イクティノス・マイナード 松野太紀 ミクトラン 堀川りょう リリス・エルロン 沢口千恵 マリアン・フュステル 藤巻恵理子 イレーヌ・レンブラント 嶋方淳子 シャイン・レンブラント 滝雅也 バルック・ソングラム 幸野善之 セインガルド国王 佐藤正治 バッカス 岩永哲哉(ドラマCD:中井和哉) グレバム・バーンハルト 飯塚昭三 バティスタ・ディエゴ 真殿光昭 ティベリウス・トウケイ 野田圭一 ダリス・ヴィンセント 大川透 メルクリウス・リトラー 遠藤守哉 レイノルズ 山崎たくみ アルバ・トーン 田口昂 フェイト・モリュウ 拡森信吾 リアーナ・モリュウ 引田有美 ダーゼン 茶風林 ウォルト 梁田清之 グスタフ・ドライデン 岡和男 村の子供たち 嶋方淳子 村の女性 堀越真己 艦長 河相智哉 反乱軍兵士A 川中子雅人 反乱軍兵士B 幸田昌明 花売り 福圓美里 バルバトス・ゲーティア 若本規夫 テイルズオブデスティニー ディレクターズカット(PS2) ウイル 三戸耕三 ジョブズ 陶山章央 シデン領主 小形満
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一応「テイルズオブデスティニー」の攻略をするHPです まだまだわからない事(TODやHPの事)が多いのでそこんとこ よろしくお願いします
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テイルズオブデスティニー 兵士として自らの名を上げるために故郷のリーネ村を飛び出したスタン・エルロンは、セインガルド王国の首都ダリルシェイド行きの飛行竜「ルミナ・ドラコニス」に密航するが、密航が発覚し武器を取り上げられてしまう。 そこへ魔物が襲来。武器を取り上げられていたスタンは武器を探すため飛行竜内を捜索する。そして倉庫内で見つけたのが知能ある剣「ソーディアン・ディムロス」だった。 喋る剣に選ばれたスタンは、運命の螺旋へと巻き込まれていく。 配信動画 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目(消失) 7日目(Part1、 Part2) 8日目 9日目 10日目(Part1、 Part2) 11日目(Part1、 Part2、 Part3、 Part4) 12日目 13日目 14日目(ラスト) /クリア後の雑談付き 主な登場人物 キッコ (スタン) 立身出世目指す田舎からのお上りさん。ソーディアンの持ち主になる。 アカネ (ルーティ) レンズハンターであり盗掘の常習犯。ソーディアンの持ち主。 カグラ (マリー) アカネに会う以前の記憶がない。 ダグラス (リオン) セインガルド王国の客員剣士でオベロン社総帥ヒューゴの側近。ソーディアンの持ち主。 みゆき (フィリア) アタモニ神団の司祭。ソーディアンの持ち主になる。 セインツロウ (ウッドロウ) ファンダリアの王子。ソーディアンの持ち主。 フィリップ (ジョニー) アクアヴェイル公国・シデン領当主の三男。蒼天の稲妻。 リトラー 旧地上軍司令 ミラン (ミクトラン) 旧天上軍司令 デスティニーの世界 星の歴史―説明書より― 約数千年前、この星に特殊なエネルギー反応を示す彗星が衝突した。地軸は転倒し、衝突の際に巻き上げられた粉塵によって、星は長い冬の時代へと歩み始める。 生き残った人々は太陽の光を求め、空中浮遊都市建造を計画した。それに役立ったのが、彗星のもたらした未知のエネルギー源「レンズ」である。 人々の努力とレンズの力により、わずか一年にして最初の空中都市「ダイクロフト」が完成する。しかしダイクロフトに住むことを許されたのは、一部の特殊階級の人間だけであった。 ほどなくして空中都市に住む「天上人」の地上支配が始まる。天上人は地上攻撃兵器「ベルクラント」を開発し、地上人を制圧していくのである。そして地上人が天上人に対して一斉蜂起する日が訪れた。「天地戦争」の始まりである。 天上人の有利で始まった戦争だが、選民思想を嫌うベルクラント開発チームが地上軍に寝返ったとき、形成は逆転した。彼らは天上人に対抗すべく、レンズ技術を集結した最終兵器「ソーディアン」を作り上げたのである。 知能を持つ剣、ソーディアン。そしてそのマスター達の活躍により、遂に地上軍は勝利をおさめる。過ちを二度と繰り返さぬため、空中都市は海底深くへと沈められた。 ソーディアンたちは自らの意思で長い眠りについた。自らを兵器と自覚する彼らにとって、平和な時代に用はないのだ…。 やがて数百年の時がたった。人々はレンズの恩恵を受け、小さな衝突はあるにせよ、概ね平和な日々を過ごしていた。天地戦争も空中都市も、今でははるか昔のできごととして…。 天地戦争 太古の昔、地上に巨大な隕石が降り注ぎ、人類はその人口の半数近くを失い、またその粉塵により太陽の光の届かない冬の時代へと突入した。 人類は、天の楽園に住まうことを許された選ばれし者と、選ばれざる者とに分かれ、選ばれし者は「天空の雷」を使い選ばれざる地上の民を支配していった。 圧政に耐えかねた地上の民たちは一斉蜂起し、天と地を分けた天地戦争を巻き起こす。 結局その戦争は地上人の勝利に終わり、敗者となった天上人は天地戦争により荒廃した第二大陸、カルバレイスへと強制移民させられ、長く苦しい差別を受けることとなる。 レンズ レンズとは、天地戦争以前に地上に墜落した隕石より抽出された結晶を一定の規格にそって整形したものである。 ある特殊なエネルギーを有しており、オベロン社等がレンズハンター達より買い取り、機械や医薬品の製造原料として製造されている。 モンスターは、レンズを体内に取り込み変化した動植物であり、レンズハンター達はモンスターを倒すことでレンズを手に入れる。 飛行竜はその体にレンズを有する人工竜である。制作には、原材料である生体金属を多量に消費するためか、古代においてもその生産数は少数に留まっている。 現在認知されている唯一の飛行竜はセインガルド王国によって主に貨物運搬用に管理されており、一般人の飛行竜の利用は不可能である。 神殿 神官たちは上から、大司教、司教、大司祭、司祭、神官の5つの階級に分けられ、司教以上はセインガルドの総本山にしか存在しない。 お話の内容概略 第一部 ソーディアン・ディムロス キッコは兵士として名を挙げるためにフィッツガルドにあるど田舎の山村を飛び出し、セインガルド王国首都・ダリルシェイド行きの飛行竜「ルミナ・ドラコニス」に密航する。 その飛行竜は何かとても重要なものを運搬中であるらしく、密航のバレたキッコは激しい取り調べを受け、武器を取り上げられ飛行竜の甲板掃除をするよう言いつけられる。 そこへ突然モンスターの大群が。乗組員が次々その凶刃に倒れる中、武器を持たないキッコは倉庫へと逃げ延び、そこで意思を持ち喋る剣「ソーディアン・ディムロス」を発見し、見初められる。 喋る剣を手に行く手を塞ぐモンスター達を撃破し、その剣の指示通り飛行竜を脱出。ファンダリア王国の森に不時着する。 キッコが目覚めた時、キッコはある山小屋の中に居た。ウッドロウ・ケルヴィンという青年がキッコを保護してくれたらしい。 ディムロスは彼に何か不吉なものを感じ、キッコに警戒するよう告げ、キッコは「助けてくれたお礼」として彼の保護する少女を一緒に探し出、またジェノスという街まで送ってもらう。 ソーディアンマスター・アカネ 街までは来たものの、関所を超えることができない。どうやら(通行書?)がないとそ街から脱出することができない。 どうしたものかと思案していると、カグラ・エージェントという女性に出会い、仲間を助けてくれと頼まれる。 仕方なく彼女について歩いて行くと、ある神殿へと辿り着く。そしてそこには、罠に捕らえられ動けないレンズ・ハンターのアカネ・カトレットが居た。 キッコはカグラと協力しアカネを開放するも、その出口でアカネ達を追っていた自警団に見つかり「遺跡荒らし」の片棒を担がされてしまう。 仕方なくキッコは自警団を倒し、アカネ達と共にジェノスの街まで逃亡する。 どうやらアカネはキッコと同じく、喋る剣「ソーディアン・アトワイト」のマスターであるらしい。そして、彼女の仲間であるカグラは、アカネと出会う以前の記憶を持っていないことを告げる。 キッコは成り行き上アカネとカグラのパーティに加わることとなり、彼女たちに同行し、遺跡を荒らして手に入れた杖を依頼者に渡しにセインガルド王国の村の一つ、ハーメンツへと向かう。 依頼人に無事に杖を引き渡すも、セインガルド王国管理下の神殿を荒らした国宝泥棒として、王国の兵士にその身柄を拘束されてしまう。 ソーディアンマスター・ダグラス 本来であれば極刑になるはずのキッコ達は、しかしソーディアン・マスターであることからレンズ製品メーカーであるオベロン社総帥:ヒューゴに目を留められ、最近連絡のつかないストレイライズ神殿の調査へ向かうことと引き換えに助命される。 逃亡防止の首輪を付けられ、キッコ達を捕らえた少年、ダグラス・マグナスがその見張り役として同行する。 どうやら、彼もまたキッコ達同様喋る剣「ソーディアン・シャルティエ」のマスターであるらしい。 無事ストレイライズ神殿へと辿り着いたキッコ達。しかし彼らを待ち受けていたものは無数の無残な遺体であった。 神殿の奥にて石化状態にさせられていた司祭みゆき・フィリスによると、神殿奥に封印されていた「神の眼」を大司教グレバムの手によって奪われてしまったらしい。 神の眼とは、莫大なエネルギーを秘めた巨大なレンズであり、その昔この神の眼により世界は滅亡の危機に瀕したという。これが悪用されれば何が起こるかわからない。 一行はみゆきをパーティに加え、グレバムを追うことに。 ソーディアンマスター・みゆき 報告のためにキッコ達は首都へと戻るが、港にて神の眼らしきものがカルバスの国へと運ばれたという情報を手にする。 カルバレイスはその昔、天地戦争に敗北した天上人が追われた地であり、天上思想の色濃く残る国である。 キッコ達は神の眼を追いカルバレイスへと帆を向けるが、その海路は近頃怪物が出るとの専らの噂であり、案の定怪物に襲われる。 どうやらその怪物は天地戦争時代の乗り物、海竜であったらしい。 一行はそこで喋る剣「ソーディアン・クレメンテ」に出会い、マスターとしてみゆきが選ばれる。 キッコ達は無事カルバスの首都カルビオラへと辿り着き、神の眼が運び込まれたという神殿へと乗り込むも、神の眼は既に他国へと運び出された後であった。 グレバムの配下にあったその大司祭曰く、神の寵愛を受けた選ばれし者として、神の眼により彼らがこの世界を制圧すると。 八方塞がりかと思われたが、オベロン社のカルバレイス方面責任者・バルックにより、ある重大な情報がもたらされる。 最近、オベロン社のレンズ運搬船が謎の武装集団により襲撃される事件が頻発しているが、それらにグレバムが関わっている可能性があるというのだ。 真相を確かめるべく一行はキッコの故国フィッツガルドの首都ノイシュタットへと向かい、オベロン社フィッツガルド支部長・イレーヌの協力を得て海賊船の制圧に成功する。 果たしてそこにいたのは、みゆきの同僚司祭・バティスタであった。 ダグラスは彼を捕らえ拷問にかけるも成果は上がらず、彼に発信機を付けわざと逃亡させ、その行方を追うこととする。 無法地帯モリュウ領 バティスタの逃亡先は、その昔セインガルド王国より分離独立したというアクアヴェイル公国であった。 複数の領国からなる島国であるアクアヴェイルが現在も各国との冷戦状態にあるため、神の眼を有したとなると、その影響は計り知れない。 一行は決意も新たにアクアヴェイル公国シデン領への侵入に成功し、そこで、最近代わったモリュウ領主の名がバティスタであることを知る。 モリュウ領に辿り着くとそこは、たった1週間で全てが変わり果ててしまったという無法地帯であった。 キッコ達はその街中で謎の吟遊詩人・蒼天の稲妻フィリップに出会い、バティスタに囚われている彼の親友の救出の助力を要請される。 ダグラスの苦情もよそにキッコは気前よくフィリップをパーティに加え、意気揚々バティスタの城へと向かう。 フィリップの導きもありモリュウ城へとまんまと忍び込み、そこに囚われていたフィリップの親友の妻を助け出し、場内奥にてバティスタも撃破。キッコ達は、現アクアヴェイル国王・ティベリウスのもとにグレバムがいるとの情報を聞き出すことに成功する。 城内牢より、フィリップの親友であり元モリュウ領主の息子も助け出し、シデン領主三男であったフィリップと共にトウケイ領城へと乗り込む6人。しかしあと一歩の所でグレバムに逃げられてしまう。 グレバムの行先はファンダリアだというティベリウス国王。グレバムはファンダリアより、神の眼の力を用いてセインガルドを侵攻し、そこから世界侵略を進めるというのだ。 大王を無くし混乱の最中にあるアクアヴェイルにフィリップを残し、キッコ達はファンダリアへと急ぐ。 カグラの悲しみ ファンダリアでは既に侵略が始まっていた。兵士に囲まれるセインツロウと再会したキッコ達は衝撃の真実を知る。なんとセインツロウは王族であったというのだ。 セインツロウ曰く、城はグレバムの拠点となり、神の眼もそこにあるという。ファンダリアにあったというソーディアン・イクティノスもグレバムの手に落ちているらしい。 世紀末状態になっているハイデルブルク街の城の門を叩くキッコ達。当然のごとく衛兵に囲まれ牢に入れられてしまう。そしてその衛兵の中にはカグラの旦那・ダリスがいた。 旦那と再会したことで今までの記憶を全て取り戻したカグラとキッコ一行は脱獄し、ダリスと会う。 どうやらダリスはグレバムによって洗脳状態にあるらしい。そこでカグラは思い出したダリスとの記憶を言い聞かせる。 昔ファンダリアが戦乱の地にあった頃、カグラは敗残兵として落ち延びてきたところを自衛団の隊員ダリスに拾われたのだという。そしてその後カグラも自衛団へと入り、二人は夫婦としての生活を始めた。しかし今より2年前、サイリルの町が何者かに襲われ、防戦に加わったものはカグラとダリスを除いて殺された。 状況を絶望視したダリスはカグラだけでも生かすために、カグラのこれまでの記憶を消すことによってカグラを強引に逃し、一人で死地に臨んだのだという。 カグラの話を聞き、真実の記憶を思い出しかけたダリス。しかしそこに衛兵が突入し、ダリス&衛兵VSキッコ一行の戦闘が勃発してしまう。 これ大丈夫かな?と桔子の中に一抹の不安がよぎる中、みゆきが空気を読まずサンダーブレードで旦那に止めを刺し、旦那を仲間に殺されたカグラは失意の底に沈んでしまう。 悲しみに暮れ故郷サイリルに帰るカグラとドン引きの桔子達を取り残し、キッコ達はついにグレバムに挑む。 グレバムの最期 城への侵入に成功したキッコ達は城の奥深くでグレバムに相対する。 神の眼の力を使いキッコに襲いかかるグレバム。しかしあまりに強大なその力の制御に失敗し、グレバムはその身を滅ぼす。ソーディアン・イクティノスを取り戻したセインツロウ。しかし神の眼の暴走は止まらない。 神の眼暴走による爆発を止めるため、あるディスクの装着を全員に指示するダグラス。ディスクを装着したソーディアンを掲げることで神の眼は無事に沈静化された。しかしこのあまりに巨大な力は人の手に余るもの。セインガルド王国に持ち帰ることを否定し、破壊を提案するセインツロウ。イクティノスを用いその行動に移すが、イクティノスは応答をしない。 ダグラスは、神の眼はセインガルド王が責任をもって管理し、決して悪用することはないと宣言。セインツロウはセインガルド王に直接会い、その人柄を見定めるということで合意、一先ずセインガルド城へと帰る。 つかの間の平和 セインガルドへと帰る飛行竜の中、カグラの身を憂い元気のないアカネは、多額のお金を必要としている理由を語る。どうやら恩人が金銭的に困っているらしい。 そんなこんなでセインガルド城に到着。セインガルド王に謁見し、これまでの経緯を報告する。そしてセインガルド王は、神の眼を城の地下へと封印し再びそれを表舞台に上げないことを誓う。セインツロウは次期ファンダリア国王として神の眼の不使用及びファンダリアとの同盟締結を書状として求め、ここに和睦は成った。 キッコは、神の眼の脅威が去り再び眠りに就いたソーディアンをセインガルドへと返却し、その働きに対する報奨金をも全てアカネに託し、故郷の村に帰ることを決める。 第二部 姉弟 グレバムを倒し、平和な世界を取り戻したかと思いきや、再び姿を消した神の眼。そしてその犯人はオベロン社総帥ヒューゴとダグラスであると言うのだ。 セインガルド王より、ソーディアンとしての真相解明と事態鎮圧の要請を受けたキッコ達は、手がかりを求めヒューゴの書斎のメモに書かれた廃工場へと向かう。 そこにあったのは、未だ稼働中である研究施設、そしてヒューゴとダグラス。ダグラスはどうやら、恋仲であるメイドのマリアンを人質にとられ、仕方なくヒューゴに与しているらしい。 キッコ達の足止め要員として剣を握るダグラス。そして驚くべき真実を口にする。なんと、ヒューゴとアカネ、ダグラスは血の繋がった実の親子であるというのだ。 初めて姉弟として相対するアカネとダグラス。遂にダグラスを昏倒させることに成功するも、海底洞窟が崩壊、ダグラスを残し、キッコ一行は濁流に飲み込まれる。 復活の空中都市 ヒューゴの野望の阻止に失敗したキッコ達。そしてヒューゴは天地戦争時代の旧天上人の空中都市ダイクロフトを復活させ、地上攻撃兵器ベルクラントを稼働させる。 ベルクラントによって次々破壊攻撃を受ける地上各地。キッコ達は飛行竜による突撃を試みるも、高度の問題で辿り着くことができない。そこでこちらも旧地上軍の拠点である浮遊都市ラディスロウを復活させる事にする。 ラディスロウはクレメンテが眠っていたその場所であり、そこではソーディアン同様に人格を持つ旧地上軍司令官リトラーがキッコ一行を待ち受けていた。 再び空に浮かび上がったラディスロウにより、外殻の上を行き、空中都市間を繋いだワープ装置を利用しダイクロフト突破を目指すキッコ達。しかしワープ装置は既にヒューゴにより破壊された後であった。 外殻上から直接乗り込むよう計画を変更したキッコ達は、外殻上を行く為に浮遊クルーザーを入手すべく、空中都市の一つであるミックハイルへ向かい、そこで身柄を拘束されたマリアンと再会する。 ダグラスを想い嘆く彼女を助け出し、ラディスロウに突入する一行。 しかしラディスロウには既に鏡面バリアーが張られており、更には守護竜にも守られ、近付くことが出来ない。 バリアの中和装置を作るために不可欠であるイクティノスを修復する為、空中都市ヘルレイオスへ向かう一行。そしてそこにはキッコと桜デートをしたイレーヌが待ち受けていた。 イレーヌは言う。「一度最初からやり直さなければ、世界から貧富の差や人種差別はなくならない」。 破壊後の建設プランを一切持たないまま、世界の破壊・再生計画を語るイレーヌと、世界は変えていけると訴えるキッコ。両者のふわっとした問答の中でその無茶に気付いたイレーヌは、理想の世界をキッコに託し、上空よりその身を投げる。 (恐らく)初恋の人を喪いグレるキッコとイクティノスを復活させた一行は、世界を守るということについてを改めて考える。大切な人を、守るんだ! キッコ一行は守護竜を沈黙させる為、そのコントロールルームがあるという空中都市クラウディスへと向かう。そしてそこに居たのはオベロン社幹部バルック。無神論者である彼は、しかし神の眼の力を用いヒューゴを神とし、世界を新しく作り変えるというのだ。曰く、ヒューゴが暴走することは有り得ないのできっと良い世の中になると。 やはり破壊後の全てがノープランであることが判明し、バルックを撃破するキッコ一行。鏡面バリアーと守護竜を共に無効化し、敵の本陣ベルクラントへと乗り込む。 ヒューゴの最期 ベルクラントの最奥には、天地戦争における最強のソーディアン・ベルセリオスを手にしたヒューゴが立っていた。降伏を迫るキッコ達、しかしヒューゴは逆に、キッコ一行に新世界の創造に加わることを提案する。破壊から始まる世界に興味はない、交渉は決裂した。 初めて実の親子として相対し、その命をかけて刃を交えるアカネとヒューゴ。今の世界を守るため、アカネはヒューゴを撃破する。そしてその最期の言葉は、アカネの親としてのものであった。 再び肉親を喪い悲しみに暮れるアカネとその一行。全てが終わったのだ。 しかしその想いも束の間、ベルセリオスから男の声が響き渡る。天上の王、ミクトランが蘇ったのだ。 天地戦争の時代、ミクトランはソーディアンたちに確かに倒されたが、その死の最中に自分の精神だけをベルセリオスの中に逃げ移したのだという。ミクトランがヒューゴを操り、新世界の創造を企てていたのだ。 進化した第二形態のベルセリオスを用い、キッコ達を一撃で蹴散らすミクトラン。地上に攻撃をしかけ、またお前たちは殺すにも値しないとキッコ達を海へと突き落とす。 立ち込める暗雲 地上は外殻に覆われ、太陽の光が届くことのない、暗黒の大地へと化していた。 キッコ達はセインガルドへ向かい航行中であった、フィリップの幼馴染フェイト達の船に助けられ、セインガルド王国ダリルシェルドへと送り届けられる。 セインガルド王に謁見し事の顛末を報告し、またラディスロウが既に敵の手に落ち空に上がる事が出来ず、逃げ延びてきた助手は意識不明の重体であるとの状況を知る。地上はモンスター達で溢れ、各地は総攻撃を受けている。もはや打つ手なしか。 ともかくと一行がモンスター討伐の応援に出ていると、助手の意識が回復したとの一報が入る。慌てて城に戻ると、無事の助手より、ミクトラン討伐に向けてのリトラー司令からの指示が2つ伝えられた。 一つは、集積レンズ砲という多数のレンズエネルギーを束ねて発射することのできる装置を開発し、かの外殻に穴を穿つこと。外殻の重量で高度の下がった今であれば、飛行竜でも到達することができる。なお、飛行竜はカルバレイスのジャンクランドにある生体金属ベルセリウムにより修理する。 もう一つは、ソーディアン研究所でキッコ達のソーディアンを第二形態に進化させることである。 2つのミッションを無事に成功させたキッコ達は、集積レンズ砲のエネルギー源となる特殊レンズ3つをセインガルド王国各地より集め、その砲弾にて外殻の破壊を試みた。 しかし、理論上は十ニ分に可能であるにも関わらず、外殻に穴を空けることが出来ない。停止したはずの無重量エレベーターはミクトランの手により再稼働し、モンスターが次々と街へと攻め込んでくる。 一筋の希望 絶望的な空気が一行を包み込む中、天空よりリトラー司令の声が響く。 曰く、外殻表面の半球はエネルギーアブソーバー(エネルギーの吸収装置)であると。それが集積レンズ砲の威力を吸収し殺しているだけでなく、人々の生命エネルギーまでもを吸い取っているというのだ。そしてその最終の目標は、天空の理想郷の作成である。 リトラー司令は言う。エネルギーアブソーバーがあるのは外殻にだけだ。最大出力でラディスロウを撃ち、天上への道を開け! ラディスロウを撃つということはすなわちリトラー司令の死を意味する。しかし、人類を滅亡させるわけにはいかない。それは何よりも優先されるべき人類の目的である。 覚悟を決めたキッコは集積レンズ砲のリミッターを解除し、暴発の危険をも承知でエネルギーを最大にまで充填させ、総合司令本部ラディスロウを撃つ。 果たして、ラディスロウとリトラーは散り、ダイクロフトへの突破口は開かれた。キッコ達は飛行竜に乗り込み、旧天空軍司令ミクトランへと最後の殴りこみをかける! ダイクロフト テイルズ オブ デスティニー
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【作品名】テイルズオブデスティニー 儚き刻のリオン 【作品解説】正式名は『テイルズオブデスティニー ディレクターズカット 儚き刻のリオン』。全5巻。 作者はカスカベアキラ。RPG『テイルズオブデスティニー』リメイクに際し追加された、作中屈指の人気キャラである リオン・マグナスのシナリオをコミカライズしたもの。 飛行竜とか船だらけのテンプレにするのもアレなので、キャラ優先で選ばせて頂いた。 【先鋒】ルーティ・カトレット+ソーディアンアトワイト 【次鋒】フィリア・フィリス+ソーディアンクレメンテ 【中堅】スタン・エルロン+ソーディアンディムロス 【副将】リオン・マグナス+ソーディアンシャルティエ 【大将】ヒューゴ・ジルクリスト+ソーディアンベルセリオス 【共通設定】 レンズ:遥か古代に落下した彗星の破片。莫大なエネルギーを保有しており、これを埋められた生物はモンスター化する。 ソーディアン:1000年前の天地戦争の英雄の魂を宿した聖剣。しゃべれるが、ソーディアンの持ち主に選ばれた人にしか声は聞こえない。 岩にも普通に突き刺さるほどの鋭さと強度を有する。 【名前】ルーティ・カトレット+ソーディアンアトワイト 【属性】レンズハンター 【大きさ】157㎝ 【攻撃力】ソーディアンアトワイト(形状は片刃剣)を用いて戦う。 ベロキラプトルのようなモンスターの首を一撃で跳ね飛ばせる。 【防御力】達人並み 【素早さ】スタンと打ち合わせ無しで即座に同時行動が可能な素早さ。一瞬で10m位の距離を詰め、ゾンビ3匹を斬り飛ばせる。 【特殊能力】 ディープミスト:周囲数十mに霧を発生させて視界を奪う。 【長所】原作ヒロイン 【短所】戦闘シーン無さすぎ。ほぼ数合わせ 【備考】アトワイトの属性は「水」。火に強く地に弱い。 【次鋒】フィリア・フィリス+ソーディアンクレメンテ 【属性】女司教 【大きさ】162㎝ 【攻撃力】ソーディアンクレメンテ(形状は大剣)を用いて戦う。 ライトニング:敵の上空から突然雷を落とす。弾速は自然雷並みか。射程は10mほどで、胴体だけで3m位ある大蛸にぶち込んで気絶させられる。 サイクロン:眼前に竜巻を発生させて相手を薙ぎ倒す。高さ5m程で、人間程度なら木の葉のように巻き上げる。同時に2つまで生成可能 ファイアトルネード:炎を巻き込んだ竜巻を発生させる。6m位の爆発を起こす。 セイグリッドブレイム:クレメンテを前方に付き出して光の奔流を放つ。幅5m位に渡って前方全てを薙ぎ払える。射程は10m位。 【防御力】達人並み ハイドパーティ:自身の周囲直径10m位を光のバリアで包む。十数mの爆発からも無傷で守れるくらいの強度。 【素早さ】スタンやリオンよりやや劣る程度。移動速度は達人並み。 【長所】可愛い 【短所】原作だとだいぶマッドサイエンティストっぽくされてる 【備考】クレメンテの属性は「雷」。 【中堅】スタン・エルロン+ソーディアンディムロス 【属性】羊飼いの兄ちゃん 【大きさ】172㎝ 【攻撃力】ソーディアンディムロス(形状は両刃剣)を用いて戦う。 ベロキラプトルのようなモンスターの首を一撃で刎ね飛ばせる。 爪竜連牙斬:腰だめに一気に振り抜く剣技。兵士三人を纏めて吹っ飛ばせる。 爆炎刃:斬撃と同時に小規模な爆発を起こす。施錠された教会の扉(結構大きめ)をブチ砕ける。 獅子炎刃:炎を纏った突撃。人間を除雪機のように吹っ飛ばして進む。 閃光烈破:強烈な光を放つ。前方のゾンビ2匹を一瞬で焼き尽くした。射程は超至近距離のみ? 【防御力】鎧を装備。無防備な腹にリオンのパンチを受けて悶絶するもすぐに起き上れる。 【素早さ】不意打ち気味に投げ込まれたナイフを余裕でキャッチできるバティスタと互角に切り結べる反応。 リオンと終始互角に切り結べるほどの素早さ。ベロキラプトルのようなモンスター複数体相手に無双可能。移動速度は達人並み。 【長所】原作主人公 【短所】スカタン 【備考】ディムロスの属性は「炎」。水に弱く風に強い。 【副将】リオン・マグナス+ソーディアンシャルティエ 【属性】セインガルド王国客員剣士 【大きさ】159㎝ 【攻撃力】苛立ち紛れに放ったパンチで石壁に蜘蛛の巣のようなヒビを叩き込める。 ソーディアンシャルティエ(形状はサーベル)を用いて戦う。腰にはもう一本短剣を提げている。 3m位の山椒魚型モンスターの首や胴体をいとも簡単に斬り落とせる。 魔神剣:地面をぶっ叩いて衝撃波を前方数mに走らせるという、テイルズお決まりの技。 まだ10歳くらいのガキだった頃ですら、一撃で完全武装した騎士を一発KO出来るほどの威力。 現在では一瞬で10m先まで到達し、兵士三名をぶっ飛ばせるほどにまでパワーアップしている。 臥龍閃:シャルティエと短剣でX字に相手を切り裂く。太さ50㎝くらいのタコ足を一撃で切断できる。 浄破滅焼闇:一撃で3m位の大蛸の胴をぶち抜いて殺害できる威力。 月閃光:上から下に偃月を描いて打ちおろす、光を纏った斬撃。鉄製の鉤爪を両断する。 幻影刃:超スピードで剣を振り抜く。普段から大猪や熊と戦って鍛えているコングマンでも全く反応できない速度で3回斬る。 デモンズランス:斬撃のエネルギーを闇の槍に変えてはるか上空の相手を撃ちぬく。一瞬で2~30m上空まで移動する。 30m位のサイズのワイバーンの頭部に命中させ、脳震盪を起こした。 グランドダッシャー:地面にシャルティエを突き立て、地形を操作する。ダムの上で使用し、20m位下の地面を十数mに渡って吹き上げた。 詠唱は「巨岩の主 荒ぶる憤りをここに顕せ 深淵の咆哮 グランドダッシャー」。なげえ。 ストーンブラスト:足元の地面を砕き石礫を相手にブチ当てる。射程は5m程度。一度に5~6発同時に放てる。 1m位の三葉虫型のモンスターを蜂の巣に出来るほどの威力。 エアプレッシャー:前方5m位に魔法陣を作り出し、その上に載っている相手を空気の鎚でペシャンコに押し潰す。ゾンビくらいなら即座に粉々。 アースビット:エネルギー波的な物を作り出して飛び道具を邀撃する。一度に3発まで放てる。射程及び弾速は弓矢並。威力もそんなもん。 【防御力】分厚い木の扉がバラバラになるほどの勢いで叩きつけられても、数秒休めばすぐに起き上って戦闘できる。 【素早さ】前方からいきなり現れた3m位の山椒魚型モンスターの攻撃に瞬時に反応し、攻撃をかわしつつすれ違いざまに首と胴体をぶった切れる。 不意打ち気味に投げ込まれたナイフを余裕でキャッチできるバティスタと互角に切り結べる反応。 弓矢が2~3mほどの至近距離まで迫ってからアースビットで迎撃できる。 軽々と10m以上の跳躍が可能。 【特殊能力】 ブラックホール:空間に疑似的なブラックホールを作り出し、あらゆる技を吸収する。 効果範囲3~40mにおいて、空気は元より効果範囲全ての生命体の生命力、レンズの力などのエネルギーをも奪い取る。 フィリアのセイグリッドブレイムの全エネルギーをいとも簡単に吸収してしまった。 スタンレベルの強さの戦士たちでもこれが発動しさえすればなすすべなく気絶してしまう。 もちろん術者であるリオンとシャルティエは全く影響がない。 【長所】余りに人気すぎて続編でも生き返って登場する 【短所】船酔いに弱い。肉を食べようとしない。噂に尾ひれが付いて男装の麗人だと思われてる。 【備考】シャルティエの属性は「地」。風に弱く水に強い。 【大将】ヒューゴ・ジルクリスト+ソーディアンベルセリオス 【属性】オベロン社総帥 リオンの父 【大きさ】大柄な中年男性並み 【攻撃力】ソーディアンベルセリオス(形状は大太刀)を用いて戦う。 リオンの斬撃を軽々と受け止め、逆にバネのように吹っ飛ばせるほどの攻撃力。 【防御力】達人並み 【素早さ】リオンの斬撃を易々見切って後出しで防御できるほどの動体視力とスピード。 【特殊能力】 アンビバレンス:前方5m位に魔法陣を作り出し、漆黒の稲妻を地から吹き上げて攻撃する。一撃でリオンをKOできる。タメはほとんどない。 【長所】原作におけるラスボスが憑依している 【短所】その原作におけるラスボスは、原作の原作において「史上最弱のラスボス」とか「千葉県」とか「信念ゼロ」とか言われている (フォローしておくとPS版だとサンドバッグ同然だが、PS2版だと結構強い) vol.159参戦 vol.159 425 マロン名無しさん2016/02/20(土) 00 26 03.39 ID ??? 421-424 なんか主人公だからかリオンのテンプレ量が多いしその分強いな 不意打ち気味に投げ込まれたナイフを余裕でキャッチできるバティスタと互角に切り結べる反応。 スタンとリオンのこれはバティスタの反応距離が必要かな あとはフィリアに関してファイアトルネードの射程とセイグリッドブレイムの速度が不明くらいか 426 マロン名無しさん2016/02/20(土) 10 51 03.04 ID ??? 425を書いた後に一晩寝たらふと思ったんだが そういやほとんどのメンバーはスタンやリオン級の素早さな理由があるのに対して フィリアの素早さは「スタンやリオンよりやや劣る程度」と理由が書いていないけど フィリアもスタンやリオン級かそれよりやや劣る素早さだと判断するだけの理由はちゃんとあるの? 436 マロン名無しさん2016/02/21(日) 15 51 36.64 ID RmCQ7uA3 426 打ち合わせ無しでほぼ同時に敵を迎撃している描写があるので 481 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/14(月) 18 55 36.87 ID ??? 「テイルズオブデスティニー 儚き刻のリオン」がwikiに反映されているけど 425の質問に回答がないテンプレ不備な作品なので 今日中に修正がなければ明日にでも修正待ちに移動させておく (省略)
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総評 93点 【★★★★★】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 4 5 5 5 4 3 5 4 4 4 テイルズシリーズの中でも随一ベタで熱い展開の多かったデスティニーのPS2リメイク。その更に要素追加版。 具体的には本編のシステム面の改修と、リオンを中心に据えた物語「リオン編(リオンサイド)」の追加。テイルズシリーズの中でも屈指の人気キャラであるリオン・マグナスの人気にあやかって追加ディスクの販売という強気に出た一本でもある。管理人も昔から好きなキャラだったので期待したのだが、リオン編の内容自体は大したことはない。ゲーマーたちの間でも悪名高い「追加版販売」であることも相まって、あまり評判はよろしくなかったりする。 しかし、本編自体はオリジナル版から非常に良い出来であり、今回行われた改修も痒いところに手の届く「あってほしかった」点を見事に充足する内容で◎。既にオリジナル版を持っている/プレイした人はわざわざ買い直す必要はないが、初めてプレイするなら間違いなくこちらを遊ぶべきである。 1:プレイ時間 【★★★★☆】 特に寄り道せずにプレイしてクリアまで60時間弱。隠しダンジョンクリアで100時間弱。テイルズシリーズらしい、50時間オーバーの大ボリュームRPGである。やはりこうでなくては。それでも、今回敵も強すぎず戦闘システムも爽快、全体の調整もとれているのでそれほど長くは感じない。素晴らしい。 追加要素であるリオン編は一週30時間ほど。大体本編の第一部+α、と言った感じ。α部分はボリュームもなく内容も薄い。この予想以上にあっさりと終わってしまい、そして特に予想を覆されることもないリオン編には肩透かしを受けた。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★★★★】 あらすじ: 王都の兵士として名を上げる為に故郷の村を出た青年・スタン=エルロンは、王都へと向かう飛行竜に密航中魔物の襲撃を受けてしまう。丁度警備兵に密航がバレて武器を取り上げられていたスタンは、何か武器になるものを探すため飛行竜の中を走り回った。辿りついた倉庫の中、静かに佇む人格を宿す炎の剣「ソーディアン・ディムロス」を手に取るスタン。ここから、彼とディムロスの戦いが始まるのだった―― 話の大筋はPS版からあまり変わっていないものの、各キャラのキャラ付けや性格(一部登場人物は設定も)にかなり変更が加えられており、それに伴ってシナリオもPS版と異なる部分がある。特に台詞はその全てが新たに書きなおされており、何気ない一言についてさえ会議が行われたと言われる。このことからPS版とは別ものだと感じたファンも多くいたようであるが、全体的に管理人の好みからは外れていない改変で寧ろ好印象だった。 全体的に王道展開全開のありがち展開が多く、熱い物語となっているのは相変わらず。リメイクに際してそれがより大袈裟に、オーバーに表現されるようになった。特に、スタンとリオンの友情物語的な側面が強い内容になっている。管理人はこのくらいの方が好きだが、人によってはこの変化によって冷めてしまう人もいあるだろう。 リオンとの別れのシーンも長回しのアニメ挿入付きでドラマティックに描かれていて◎。しかし、その点をドラマティックに描いた為か、ラストのゾンビ戦が見事にカットされてしまっていたのは非常にガッカリ。「僕を……殺してくれ……」そんな言葉を紡ぎながら戦闘に突入するあのシーンは大変泣けるシーンだったのだが。 全体の物語は、テイルズらしく前半は目的のものを追いかけながら世界を順々に回ってゆき、後半は物語が核心に迫ると共に前半で張られた複線の回収が行われる。いかにもテイルズらしい構成である。各自軍メンバーに用意されているドラマも良い(コングマンだけは昔から存在意義が分からないが。笑。)。最後の決め技が自分を、そして相棒のソーディアンを乗り越えた末に取得するという流れだったのも○。 今回はPS版とは異なりソーディアンマスター以外も全員連れて歩ける。 リオンサイドは、既述の通り前半は本篇とほぼ同じ道をたどり、そこから別行動をとっていた彼の苦悩と孤独、そして決断が描かれる。ファンが今まで全て想像で補ってきていた部分を正式に語ってくれる物語としてはプレイの価値はある。しかし、中身自体は盛り上がりや熱い展開、意外な展開などもない穏やかな内容で少々残念。もう少し盛り上がるポイントを用意していてくれたら満足できたと思うのだが。 3:難易度設定・調整 【★★★★★】 全編通して「適度に歯ごたえはありつつ、詰まるほどの強敵はいない」調整が行き届いており良。前半は各地方を周ると共に色々な仲間が入れ替わり立ち替わりメンバーに参加するのだが、そう言った場面ではちゃんとそのゲストを使ってあげると攻略がとても楽になる仕様なども、考えられた調整を感じることが出来る。逆に最初から最後まで同じキャラで通そうとするとスタン以外だと厳しい場面もある。特にリオンサイドだからといってリオンに固執するとゴーレム等の斬属性に強い敵が辛い辛い。すぐ死ぬしね。 また、(詳しくは後述するが)今作の戦闘システムが従来のものとは大きく異なり、なんともプレイヤーの好き勝手に暴れまわれるシステムになっていて爽快感抜群であるのも評価高い。2Dテイルズにこれ以上の進化ができるのだろうか、と良い意味で心配になってしまった。 今作も敵を空中に打ち上げながら攻撃し続ける浮かせハメが可能だが、隠しダンジョンをクリアする頃にはそれもかなり簡単に行えるようになる。特定キャラなどは位置を合わせながら特定の技を連打しているだけでいい。一見するとバランスブレイカーでもあるのだが、こういった強敵に対する助け船が故意に用意されているのは設計・調整という意味合いで悪くない。偶然強すぎる技があるのは良くないが、本作はそうではないように思える。 ちなみに、デスティニー2のような武器と魔法のバランスの悪さも今作は無い。 4:操作感(プレイ感覚) 【★★★★★】 非常に良い。全体にわたってレスポンスも良いし、新規のシステムも複数導入されているがどれも面倒臭くない。TP制が廃止され特技奥義使い放題で、敵を思うさま屠れるシステムになっている。また、本作はディレクターズカット版ということでオリジナル版での不満点の改善(レンズの所持限界枚数UPなど)が一通りなされているのも素晴らしい。しっかりとユーザーの感想などを反映したものになっている。 武器はソーディアンを直接強化してゆくものになっているため、普段のテイルズシリーズほど金欠にもならないのもプレイヤーに優しい。気になったのはちとフィールド移動速度が遅い点くらいか。エンカウント率は低めに設定されており大したストレスではないが。 5:独自システム 【★★★★☆】 →ソーディアンシステム 本作のテーマの一つである意志を持つ剣「ソーディアン」。彼等は使い手のレベルアップと共にその能力を上昇させてゆく。具体的には、ソーディアン毎に元々持つ色々な能力があり、限られたポイントをその能力に割り振ってゆくことになる。使い手のレベルUPでポイント上限が上昇するというわけだ。PS版では単に使い手とは別のレベルを持っていただけだったが、本作では同調しているような状態。高性能な能力も徐々に解禁されてゆく為、どんどんレベルを上げてゆきたくなる。良。 →戦闘システム 本作最大の特徴。テイルズシリーズにおけるマジックポイントだったTPが完全に廃止されている。 代わりにCC(チェイン・キャパ)という名前のいわゆる「行動回数値」が用意されており、本作ではこれを消費して通常攻撃や特技・奥義を放つ。従来のテイルズでは通常攻撃(×3)→特技→奥義と技の連携の順番が規定されていたが、その規定が完全に取っ払われているのも面白い。その結果具体的な例を挙げると、CCが10ある場合通常攻撃なら10回連続で殴れるし、特技ならば一切の縛り無しで5回連続でつなげることができる。CCさえあれば好きな技を好きなだけ撃つことができるわけだ。非常に楽しい。このCCは一度攻撃を止めたりクリティカルの発生で回復する為、クリティカル率の上昇する弱点属性での攻撃をしていると延々と攻撃できたりもする。 このシステムの大部分が既にレビューを書いたテイルズ オブ ハーツへと持ち越されている。 →ブラストキャリバー いわゆる秘奥義。特に特殊な発動条件はなく、ゲージが溜まった状態になればいつでも放つことができる。 各キャラ2つ(ソーディアンマスターはイベントにより3つ目を取得する)の秘奥義が用意されているのだが、テイルズシリーズの定番技やPS版で思い出深い技が選ばれていて非常に格好良い。 →リライズ 武具防具や一部のアイテムを、レンズを使用してレベルアップさせることができる。 防具などは種類によって網目状に派生的にレベルアップしてゆくため、いろいろな防具を集める楽しみにもなっている。 →エモーショナルカードチャット 本作におけるテイルズシリーズ定番のフェイスチャット。 腰から上全体が生き生きと描かれる、イメージとしてはTOD2に近いか。特定の条件を満たすとレアチャットと呼ばれる珍しいものも見ることができる。これは後にみることができるチャット一覧にも一度見たものしか登録されない為、コレクション要素の一つとしてカウントできる。 6:価値 【★★★☆☆】 管理人の購入価格:6000円くらい 管理人は元々PS版のデスティニーが「まいべすとているず」だったので、オリジナル版も購入&200時間プレイしていたが本作も予約購入した。うん、まぁ好きなものは買うさ。お金無くても。 2Dのテイルズが好きな人間であれば間違いなく楽しめる。今更2Dはちょっと……という人はやめておこう。 また、冒頭に書いたとおりオリジナル版をプレイしていればわざわざ購入するほどのものではない。 7:キャラクター 【★★★★★】 既述の通り、PS版よりもかなりキャラ付けの振り幅が大きくなっている。オーバーなキャラ付けでリオンはより分かりやすいツンデレに、スタンはアホほど馬鹿で熱血に、マリーはお母さんに、空気王はイケメンに、なっている。「今風」とも言ってしまえるレベルの性格付け。最近のアニメのよう。 けれどそれによって違和感が生じないように会話や内容がしっかりと練り直されており、今まで以上に王道展開全開なのは管理人としては望むところで非常に楽しかった。やはりTOD良い。 当時大好きだった定番の隠しキャラである秘技・死者の目覚めの使い手の彼女もより魅力的に。 8:やりこみ要素 【★★★★☆】 テイルズ定番の様々な図鑑を埋める他に、クリア後にいけるようになる隠しダンジョンがある。 本作の隠しダンジョンは10階層で構成されており、一階層ずつメンバーを組み直しながら、合計で各キャラ5回以内の出撃でクリアする必要がある。最初はかなり敵が強くなかなか潜れないが、経験値が多めに設定されていてすぐにレベルが追いつくように調整されている。○。また、ダンジョンでの行動の内容によってポイントが貰え、それを使ってなりきりアイテムなどを購入することができる。など、色々な楽しみの詰まった隠しダンジョンになっている。 管理人は気付いたら全員レベル255になっていたりした。笑。 9:グラフィック・アニメ 【★★★★☆】 各キャラのデザインは4~5頭身の、TOD2を意識しているらしいデザインになっている。 戦闘画面の絵も非常に軽快に動き回るキャラの細部までよく描かれている。管理人はやはりテイルズは2Dが好きだ。3Dの良さもあるが好みの問題。テイルズは毎度なのだが、街の中などの移動時には立体的な2Dの中を完全平面な2Dキャラが移動する感じが、やはり少し違和感となって★はマイナス1。 10:その他 【★★★★☆】 PS版では半ば隠し技だった魔人闇(マリアン)が普通に覚える技になっている。 技名を口にすることもなくなっていたのは少々残念。
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【ゲーム】テイルズオブデスティニー 【作者名】フルコン 【完成度】更新中(09/05/09~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/12444949 【備考】 +【紹介&発掘スレのレビュー】 以下発掘スレの000から引用 (08/12/10のレビュー) (現時点でのレビューはありません) 名前 コメント
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#blognavi 最近「テイルズオブデスティニー(以下TOD)」 にハマっているんですよ。もちろんPS2版の。 ストーリーは根幹がPS版と同様ながら、 「テイルズオブデスティニー2(以下TOD2)」 にあわせて、微妙に改変されていると… …なんていうか、 現実の「自分達の良いように過去の歴史を改変し、 それを教科書に起こして、子供たちを教育する」 という問題(日本に限らず)を垣間見る気分ですorz 閑話休題。ゲームシステムは一言で言うと 「すごくいい」 なにがいいのかは、これからじっくりと紹介していきたいと 思っています。 では カテゴリ [ゲーム] - trackback- 2006年12月19日 12 07 08 名前 コメント #blognavi
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テイルズオブデスティニー2(PS2、PSP) カイル・デュナミス 福山潤 リアラ 柚木涼香 ロニ・デュナミス 関俊彦 ジューダス 緑川光 ナナリー・フレッチ 川上とも子 ハロルド・ベルセリオス 平松晶子 バルバトス・ゲーティア 若本規夫 エルレイン 榊原良子 フォルトゥナ 島津冴子 スタン・エルロン 関智一 ルーティ・カトレット 今井由香 フィリア・フィリス 井上喜久子 ウッドロウ・ケルヴィン 速水奨 リリス・エルロン 沢口りえ(※現:沢口千恵) ディムロス・ティンバー 置鮎龍太郎 アトワイト・エックス 宇和川恵美 ピエール・ド・シャルティエ 石川英郎 ラヴィル・クレメンテ 八奈見乗児 イクティノス・マイナード 松野太紀 カーレル・ベルセリオス 飛田展男 リトラー 遠藤守哉 ミクトラン 堀川りょう カイル(幼少時代) 嶋方淳子 ルー 鉄炮塚葉子 船長 大川透 街の人 瀧本富士子 ガープ 菅原淳一 サブノック 長嶝高士 ダンタリオン リムル 雪乃五月(※現:雪野五月) マグナディウエス 千葉一伸
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このゲームの説明 テイルズオブデスティニー ディレクターズカットとは? PS、PS2と発売された「テイルズオブデスティニー」は主人公がスタン・エルロンでしたが、今回のディレクターズカット版では、リオンの視点から見た物語となっており、主人公がリオンに設定されています。 物語の内容はテイルズオブデスティニーと変わりませんが、視点が違うだけでプレイヤーのストーリーの感じ方は大きく変わります。
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テイルズ オブ デスティニー2 対応機種 発売日 開発 主題歌/歌手 PS2 2002年11月28日 日本テレネット key to my heart/倉木麻衣 PSP 2007年2月15日 アルファ・システム 固有ジャンル:運命を解き放つRPG メインキャラクタデザイン:いのまたむつみ 初回予約特典:ドラマチックDVD-ピーチグミ篇-(PSP版) テイルズオブシリーズの4作めテイルズで初めてPS2に登場した作品にして、デスティニーの続編作品となる。ちなみに初の続編ではない(初はTOPなりきりダンジョン)基本的にはタイトルどおりTODの続編という位置づけだが、シナリオ工房月光は完全新作を作る勢いで整合性をあまり考えなかったために、シナリオを進めれば進めるほどTODとの矛盾がえらいことになってしまった。ソーディアン研究所の場所の相違、ベルセリオスの設定などがその最たるものである。特にハロルド・ベルセリオスが実は女性で、善人だったという点。 そのため、当時はTODファンからのバッシングを受けた一面もあった。しかしながら戦闘中の助言や勝利時の掛け合い、勝利ポーズの複数化、グレードシステムなど、本作で初めて導入され、後に定番となった要素もある。しかし、基本的な戦闘システムが特異なためか、後の作品の基準となる作品と言われることは少ない。 ちなみに、TOD2の英語版タイトルは出ていない。代わりに『テイルズ オブ エターニア』の英語版タイトルが『Tales of Destiny II』となっているおそらくは「もう神はいらないんだ!」を筆頭に向こうの宗教観と相反する感じの物語だからだろう 韓国版が発売されている。PS2のベスト版仕様とのこと。 戦闘システムはリバースと同じく難しいのだが、それが逆にウケているのもある。戦闘をメインに楽しむ人の間では2D戦闘の最高峰としてリバースと二分されるほど。ゴリ押しで勝てない、システムが難解、でもそれがいいという声も少なくはない。 今でもこの作品の戦闘システムを評価する声が少なくないのはある意味凄いとも言える。爽快感ではリメDには勝てないが、難易度の高さを逆に支持されている珍しいケースである。 ミニゲームの難易度が非常に高い事も有名だったりする。カイルやリアラなどはそうでもないが、ハロルドの配膳ゲームの鬼畜難易度は多くのプレイヤーの心を砕いてきた。他にもイクシフォスラーや神経衰弱など、やりごたえのあるミニゲームが豊富に搭載されている今では珍しい作品である。また、いのまたテイルズではムービースキップが初めて搭載された作品でもある。それに対し、藤島テイルズではアビスまで搭載されなかった…。 何気にエターニアにあった詠唱短縮コマンドが続投されていたりする、自操作で術を使った人なら気づいている人もいるだろうか。 +カイルの変遷~それは運命を解き放つ?主人公の人生~ 「俺は英雄になる! 父さんみたいなすっごい英雄n・・・」 ↓ 「リアラの英雄は俺だって証明してみせる!」 ↓ リアラ「カイルは聖女でも英雄でもないじゃない!」カイル「Σ(ガーン)↓↓↓」 ↓ 「自分の大事な人一人守れない奴が英雄になんかなれっこない」川´_ゝ`)「まるで別人じゃないか」 ↓ リアラの英雄の称号ゲトー! オメデトウゴザイマス!\(^0^)/ ↓ 「あなたは英雄なんかじゃない!ただの腰抜けだ!」(でむろす中将に対して) ↓ 「俺はこれ以上、戦いたくない!英雄なんてやめてやる!」 ↓ 「リアラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ガシャーン ↓ 「英雄ってのは、自分でなろうとするものじゃないし、なろうと思ってなれるものじゃない」 ↓ 次の周回へGO! ↓ 「俺はAUに…(ry」 ※最初に戻る 以下無限ループ